2019年1月9日水曜日

めざせ!オフィスマスター その④Excel2013 Expert pert2編

何かと慌ただしい2018年の年の瀬。
12月26日にMOSExcel2013 Expert pert2を受験してきました!
これはもうただ一言。

疲れた(;ωノ|柱|。。。

当初、試験日は12月12日を予定していたものの、
仕事が忙しくなり勉強時間を確保できず、延期。
しかし2週間程延期したところでそう余裕もなく、
年の瀬の慌ただしい中、必死で時間をつくり、
なんとか受験して合格することができました・゚・(ノ∀`;)・゚・

さて、この試験に合格するために必要なスキルは以下の4つ。
           
           ★高度な機能を使用した数式の作成
           ★高度な機能を作成したグラフの作成
           ★ユーザー設定の書式やレイアウトの適用
           ★ブックの管理と共有

高度な高度なって言いますけど、
私にとって高度なのは、数式の作成ですよo(`ω´*)o
(”数”がつくモンがキライ↑)

関数のネスト

というヤツです。

複数の関数を組み合わせて作る数式です。
例えば、=IF(E5="","",VLOOKUP(E5,$A$1:$G$13,2,FALSE)とか。
この場合IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせたヤツですね。

上記の組み合わせはベタなヤツで、
予想通り本試験でも出題されました。
あと関数はCOUNTIFSが出ました。

心配していた検索値や検索範囲に複合参照を付ける
ような問題はなく、すんなり解けて一安心でした。

その他、勉強していて、こんなツールがあったんだ!
と目からウロコな機能も多々あり・・・
毎日のように使うExcelですが、全機能の
10分の1も使いこなせてないのが現実かもな、と思いました。

中でも興味深かった機能がコチラ↓






データタブの中にある↑「What-If分析」

説明にあるように、何種類かの数式の組み合わせを
予め作成しておいて、Aの場合、Bの場合、Cの場合、
それぞれでどういった数値の結果が出せるのか?
というような分析ができます。

また、目標値を設定し、その結果を出すために
計算式に使う数値がいくらでなければいけないのか?
そういう計算もしてくれます。

これって営業の数値目標とかに使えますよね。
というか、使ってる方は当たり前のように使ってるんでしょうが、
私は全く知らない機能だったので、新たな発見でした!

全体的にこの Excel Expert シリーズは
総務や営業職の方向けの試験で、
なかなか私の使えるような機能は少ないかな、と
思っていたのですが、やはり関数は使えますね。

先日測量部M部長からこんな指示が。

「面測の帳票のExcelの計算数値と、電卓で出した数値が合わん!
どっか式がおかしいんやねぇかと思うけん、
なおしちょってくれんかな~!」

え~まぁ、国土調査のG工程(面積測定)の
Excelで作成したある帳票の計算結果がオカシイと。
ヘロンの公式をExcelの計算式にしてるんですが、
式自体は合ってるのに、確かに計算結果が電卓と違う。

測量部Tくんの分析によると、
「Excelは小数点以下3桁を四捨五入した数値で表示されてるけど、
計算はフル桁でしてるから、四捨五入された数値で電卓で計算すると
合わないんじゃないかとボクは思うんですけどね」

なるほどね~!

ということで、ここでヘロンの公式の数式を
ROUND,3で囲んで、3桁目を四捨五入!
というやり方で解決しました。

勉強していなければ、ピンとこなかったかもしれません。

このM部長からの指示で当然電卓が必須だったのですが、
私が普段机の引き出しに入れてる電卓がコレ↓


「測量?ナニソレ???」

って言って家計簿さえ付けれりゃそれで暮らせた時代に
見た目のかわいさだけで買った電卓なので(笑)

なんと!√のボタンが無い!!!Σq|゚Д゚|p 

計算しようとしてビックリしますホント(笑)
なので会社の電卓を使うか、スマホのアプリを使います。

面積の公差の計算を電卓アプリでしている私を見たTくんが一言。

「ソレで計算できるんかなぁ??( ̄m ̄〃)」

と嘲笑を浮かべる。

できるわ!
四乗根だろうが五乗根だろうが
ホイホイ計算しちゃるわ!!o(`ω´*)oフン!!!! 

話がそれましたが(笑)

今の世の中、いくら測量や設計ができても、
専門のソフトが自由に扱えるのはもちろんのこと、
ExcelやWordのオフィスソフトの操作、
自社のPCのネットワーク環境の理解など
総合的なPCのスキルがある程度無ければ仕事ができません。

自分にはできない!と決めてかかるのではなく、
何事もできるようになる努力が必要だと思います。
ベテランと言われる人ほどそうあるべきですし、
その姿を下の人間はしたたかに見ているものです(;´-`)

とりあえずここでいったんMOSの受験はお休みし、
業務が一段落する4月にword2013を受けて
マイクロソフトオフィススペシャリストマスター
ミッションコンプリート!
という運びに持って行く予定です!!