2022年6月23日木曜日

R4 RCCMの論文テーマ発表で憂鬱な件。

 暑いι(´Д`υ)!
暑いですね皆さん!
梅雨どこ行った?!
というような毎日が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?

さて、標記の件につきまして、
わたくしは憂鬱な日々を過ごしております。。。
(;ωノ|柱|。。。


コレコレ、コレですよ↑
(画像クリックでこのページへジャンプします)

いや今年はね、もう受けなくていいかぁ、と思ってたんですよ。
そんないくつも部門登録してたって、
いったい何の専門家なのかわからないし、
あー、この人論文得意なんやーっていう感想しか持ちません。
(私がそうだからです)

だけどですねぇ、、、
K常務がやってきて言うんですよ!
「え?受けんの?( ゚Д゚)受ければいいやん!(`Д´)
会社助かるんやけんヽ(`Д´#)ノ」
↑圧。

というわけで前置きが長くなりましたが、
今年もまた論文書かんといけんようになりましたので、
ここで一つボヤいてみようと思ったわけですよ。

ハイ!気を取り直して!
令和4年 問題Ⅲ管理技術力 出題テーマは以下の6つです!

(1)担い手確保と働き方改革
(2)カーボンニュートラルの実現に向けて
(3)SDGsへの取り組み
(4)安全な国土づくり
(5)維持管理と長寿命化
(6)ICT、IoT、AI 技術の利活用

おぉΣヽ(゚Д゚○)ノ!
やはり来たか!NEWテーマ!!
(2)カーボンニュートラルの実現に向けて
(3)SDGsへの取り組み
が新しいテーマですね。
その代わりにコンパクトシティ設計成果の品質向上が消えましたね。

コンパクトシティが嫌いだった設計部Kくんは
この朗報にほくそ笑む。
「コンパクトシティ消えましたね。。。(。-∀-)」

がしかし、私を憂鬱にさせるのはこのNEWテーマなわけですよ。
また一からテーマについて勉強して、
とりあえず1200~1600字で論じる必要があるわけです。

(今年は1200字~という最低文字数制限が設定されていますね。
昨年はこれがなく、文字数が少なくても合格基準はクリアだったようです。)

私とて、このブログの文章のようにw
決して思い付きでホイホイ論文が書けるわけではありません。
評価される論文を書くために、かなり勉強します。

そこで、このブログで愚痴りながらw NEWテーマについて
勉強していこうと思います"φ(・ェ・o)~♪


まずは(2)カーボンニュートラルの実現に向けてです。
キーワードは以下のとおり。
地球温暖化
再生可能エネルギー
グリーン成長戦略
イノベーション
グリーン社会
デジタルトランスフォーメーション(DX)
働き方改革

カーボンニュートラルとは、
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。
2020年10月、政府は2050年までに
温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする
カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

これは環境省の脱炭素ポータルのトップページに
記載されている内容です。
これ、論文の書き出しに使えそうですね!

まぁつまり、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量と、
植林、森林管理などによる吸収量をプラマイゼロにしよう!
という事ですね!

キーワードに働き方改革が入っているのが、
ナニソレ?(・д・)?って感じなのですが、、、
いらん残業すると会社の光熱費が増えるから、とっとと家帰れ!
っていう意味でしょうか?

現状と課題に対して、
実現に向けての対応のあり方を書けばいいので、
これは書けそうですね!


ハイ次!NEXT!!
(3)SDGsへの取り組み
キーワードは以下のとおり。
飢餓
水循環
エネルギー
技術革新
まちづくり
気候変動
生物多様性


SDGsとは
持続可能な開発目標
(Sustainable Development Goals)
のことで、
2015年9月の国連サミットで採択された
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際指標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、
地球上の「誰一人取り残さないleave no one behind
ことを誓っています。

RCCMの論文では、我が国の課題について書かないといけません。
世界の事を書いていいのなら、いくらでも書けそうですが、
日本としてどういう課題があり、
その解決に向けた建設コンサルタントの役割を
書かなければならないところがポイントですね。

だってさ、飢餓って。。。(;´-`)
現代の日本において、事件性のあるもの以外、飢餓はさすがに稀。
諸外国への援助、という切り口でしか書けない気がします。
外国人労働者の積極採用で、故郷の飢餓状況を間接的に支援するとか?

SDGsは企業の取り組みが重要視されていますが、
2021年7月に発表された調査によると
積極的な取り組みを行っている企業は、40%に留まり、
何の取り組みもしていない企業は50%超にのぼります。

そもそもこの現状こそが課題ですよね。

建設コンサルタント業界において、
積極的にSDGsの取り組みを行っている会社が
いったいどの程度あるでしょうか?
ほとんど無い気がします(-_-;)
(自分の会社に無いことなので、そう感じるだけでしょうか)



これからの世の中は、自分たちがただ儲ければいい。
という考えでは生き残れない時代です。

そういった意識の低い業界にメスを入れるべく、
建コンがRCCMの論文にこれらのNEWテーマを
入れてきたんでしょうか。

それなら書いてやろうじゃないか!!
ヽ(`Д´#)ノ

なんかちょっとやる気になってきました(。-∀-)

そんなわけで今年もRCCMは受験しますので、
関連ネタがあればまたUPします!