2020年1月8日水曜日

マンホール調査の番外編②

年末年始の休み中、設計部Kくんが静岡市の
ちびまる子ちゃんマンホール蓋の写真を撮って来てくれました!


↑静岡鉄道「新静岡駅」の南側



↑JR「清水駅」西口

まるちゃんがカワイイのはモチロンなのですが、
バックの富士山と和柄の波のようなデザインと色使いもカワイイ!
「静岡市」の文字はさくらももこ先生の直筆かなと思います。
ええもう、字を見ればわかりますよ私は。


ちびまる子ちゃんが漫画雑誌「りぼん」で初めて掲載された時、
確か私は小学生だったかと思うのですが、
当時このようなエッセイ漫画がりぼんに掲載されたことって
無かったと思うんですよね。

お目目キラキラの少女漫画が中心の中、
ちびまる子ちゃんの画風?もかなり目を引き、
子ども心にも、なんだコレ?と思ったのを今でも覚えています。

ところが、家庭や学校での日常風景を
どこかシニカルな笑いで描いたちびまる子ちゃんは
幅広い世代に受け入れられ、TVアニメ化までされます。

なんだコレ?と思った私もその世界観にハマり、
さくらももこ先生のエッセイ本、
「もものかんづめ」や「たいのおかしら」まで購入しました。

私はこうやってブログでオモシロおかしく文章を書くのが好きですがw
もしかすると、子どもの頃読んだこれらの書籍に
少なからず影響を受けているのかもしれません。

ですので、乳がんを患い2018年に53歳という若さで
さくらももこ先生が亡くなられたというニュースには
大変ショックを受けました。

これら2枚のマンホール蓋はさくら先生が生前作って
静岡市に寄贈していたものだそうです。


駅周辺には他にもいたるところにイラストが・・・


前回は北九州市の銀河鉄道777のマンホール蓋も紹介しましたが、
全国にはこういったキャラクターデザインのマンホール蓋が存在します。
多摩市のキティちゃんマンホールや、
全国に分布しているというポケモンマンホールなど。

ポケモンマンホールは公式サイトまでアリ!
もちろんマンホール周辺はポケストップらしいです!

ちびまる子ちゃんはさくらももこ先生の追悼で設置されたものらしいですが、
北九州市の銀河鉄道777は下水道事業100周年記念のものです。
下水道事業の一端を担う立場としては、
このように広く一般の注目を集めることは
良い事なんじゃないかと思います!